- 2008年4月 8日 09:18
- Review
佐藤可士和の超整理術
整理とは。
デスク周りをキレイにする。部屋を片付ける。モノを取り出しやすいようにレイアウトし直す。
と、それしか思い浮かばない人は読んでみることをオススメする。
うまく整理するには本質を考えてイチから整理しなおす、というごく当たり前のプロセスを踏めばよいのだが、これが意外に難しい。
多くの人(というか自分は)「問題解決」のために、まず「整理」よりも「現状改善」を行いがちである。これこそ本質を見誤った行為と言わざるをえない。
山を登るのに、曲がりくねった道をそのつど軌道修正するのではなく、最初から直線コースを設定する方が誰がどう見ても楽である。しかし、特に忙しいときほどそれに気がつかない。
「自分との対話」が整理の最初のプロセスになる。
内容は極めてシンプルに問題の本質的解決のための整理法が記されている。
しかし、個人的に整理という言葉の概念が変ったことが何より有益だった。
この本の内容自体よりも、この本が与えてくれるインスピレーションが素晴しい。
再現性のある自分の整理プロセスを作るための参考になる。
整理術という言葉から想像される内容がこの本の印象を決めてしまいそうなのが残念である。
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